春の集い(2013年)

花木が芽吹き、美しい季節に今年も樹木葬会員の集いが開かれました。

15日(月)には58人の生前契約された会員が集まり、近隣の檀家総代宅へ散策しました。集いに合わせて総代宅では葛飾北斎の有名な富岳36景を忠実に複製した高見沢複製46点を陳列して下さいました。 絵柄の美しさはもとより、江戸時代にこれだけの高い版画技術があったことに会員の皆様驚いていました。

住職のうっかりミスでカメラ内の画像が全て消えてしまったのが非常に残念ですが(TmT)
精進弁当の写真だけは残っていました。


お寺で採れた山菜をふんだんに使った一から手作りの精進弁当です。ひと月以上前より山菜採りは始まり、三日前から5人ほどのお檀家さんが仕込みに励んで頂いています。当日は樹木葬会員の方もボランティアでお弁当の盛り付けを手伝って頂き、土地の恵み人の恵みで完成した精進弁当です。

 

21日(日)にはすでに埋葬された故人をお持ちの方100人ほどが集まり、故人を偲ぶ会を催しました。毎年晴天の中樹木葬地を臨んで供養会をするのですが、今回はあいにくの春の嵐。本堂で仏式の供養をした後、樹木葬会員のボランティアによる詩の朗読、「故郷」「千の風になって」「涙そうそう」「花は咲く」を合唱しました。